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「木型のトムソン加工」と「プロッタ(デジタル)カット」の違い

型抜き加工には、「木型のトムソン加工」と「プロッタ(デジタル)カット」の2つの方法があります。大量・低コストを重視するか、つなぎ留めの跡(バリ)のないきれいな仕上がりを重視するかなど、向き・不向きが分かれます。以下の表と特徴の説明で違いをご確認のうえ、用途に合わせてご選択ください。

トムソン加工とプロッタ(デジタル)カットの違い

カット方法使用適性特徴
木型のトムソン加工POPやイベントディスプレイの商品に適している。

〇大量かつ高速カットが可能

〇商品に台紙と商品のつなぎ留めの跡(バリ)が残る。(図1)

〇0.4mm以上の厚紙にも対応可能

プロッタ(デジタル)カットカード類や教材、完成度の高い商品に適している。

〇1枚ずつカッティングするので、カットに時間がかかる。

〇商品につなぎ止めの跡はない。

〇丁寧できれいな仕上がりになる。

【トムソン加工の特徴】

「正確かつ大量カット、低コスト」を売りにしていますが、抜いた商品と台紙がバラバラにならないように、刃側に小さな切れ込み(ニック)を入れて紙をつなぎ留めて、商品とシートを機外に同時に搬送します。その為に商品にこのつなぎ留めの跡(バリ)が残ります。(図1)のように全体としてあまり目立ちません。POPやイベントディスプレイ用には余り気になりませんが、カード類や教材、完成度の高い商品には、お勧めできません。ご自分の許容範囲でご選択ください。

【プロッタ(デジタル)カットの特徴】

製品を1枚1枚丁寧に型抜きします。1枚ずつカットするので、商品の仕上がりはきれいで、トムソン加工のような跡(バリ)は残りません。しかし、1枚ずつカットするために、時間がかかり費用も少し高くなります。丁寧かつきれいな仕上がりが特徴です。

木型のニック(切込み)の跡(バリ)

トムソン加工(木型打ち抜き)は、抜いた商品とシートがバラバラにならないように、刃側に小さな切れ込み(ニック)を入れて紙をつなぎ留めて、商品とシートを機外に同時に搬送します(図1参照)。

トムソン加工は、ニックで商品に残ったつなぎ留めの跡(バリ又はニック跡)が残る場合もあります(図2参照)。トムソン加工の構造上、この0.2㎜程度のバリが残りますが、不良品ではありませんのでご了承ください。バリが気になる方は、料金は多少高くなりますが、デジタルカット(プロッターカット)をお勧めします。

図1:0.2〜0.3mmのニックの位置
図2:木型の打ち抜き加工後に残るバリ